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大昔から、田村薬品工業のある御所は、薬草の産地でした。役行者が修験道の修業をしているとき、今に伝わる名薬「陀羅尼助」を作ったのも、ここから程近い葛城山麓だったと言われています。
薬用植物は、健康を願う人々の永い経験の積み重ねによって築き上げられた生活の知恵というべきもの。田村薬品工業の薬草園にも、その伝統は受け継がれ、今日も薬草の可憐な花が風に揺れ、いつか役に立つ日を待っています。
敷地面積 約20,000m²
●標本園:約7,000m²
●実験園:約13,000m²種類 約550種
●薬草:約370種
●薬木:約180種
【2008年夏、「大和野菜」 4種類を栽培いたしました。】
田村薬品工業の工場がある奈良県には特産品である
「大和野菜」−伝統野菜とこだわり野菜−が存在し、奈良県により21品目が選定されています。この夏、大和野菜21品目の中から4品目を選択し、田村薬草園にて栽培を行いました。
今回栽培した野菜は、半白きゅうり、ひもとうがらし、大和芋、大和ふとねぎです。
今後も様々な種類の野菜および植物の栽培、研究を継続していきます。
半白きゅうり 戦後、きゅうりの品種は、生食用の歯切れが良く食味の良い白イボ緑色果系が主流となり、果皮が固く粘質で漬け物利用が主だった黒イボ半白系品種は姿を消していった。
一部の産地ではその後品種改良された生食にも適する半白きゅうりが今も引き続き生産されている。
大和ふとねぎ 非分けつ性の一本ネギで、白根部分が長ネギに比べ短いが太い。この部分にはタンパク質や辛味成分が多く含まれ、熱を加えることで特有の甘みと風味が出てくる。 春蒔きでも奈良の肥沃な土壌で栽培することで年内に収穫が可能。緑色の葉先まで美味しく食べられる。
大和芋 ナガイモが渡来する以前から、「薯預」と呼ばれていたヤマノイモが山に自生しており、「東大寺正倉院文書」当時の高級食品であったことが記載されている。
イモが球形をしたものをツクネ薯群と称し、表皮が黒皮の大和薯、白皮の伊勢薯とに分かれる。大和薯は形が整って凹凸が少なく、肉が緻密で粘度薯が高い。
ひもとうがらし 辛味が少しずつ違う幾種類ものとうがらしの中にあって、伏見群に属する辛トウガラシとシシトウとの雑種から選抜されたと推察される。太さは鉛筆より細い直径5mm程で、濃緑色で皮の柔らかい甘味とうがらし。 〈奈良県 大和野菜パンフレットより〉
【ごまはどうしてできるのでしょうか?ご存知でしたか?】
ごまの花 ごまのさや ごまになるまで…。
美しいピンク色をした花が夏の終わり頃に咲きます。
ごまの刈り取り風景 咲き終わると木々が乾燥し始めます。その木々を刈り取り乾燥させます。
さやが乾燥した状態 実が一杯に詰まった様子 一粒一粒が綺麗に
整列しています木々にはさやがたくさん付いており、
そのさやがはぜ、中から実がたくさん出てきます。
ごまの出来上がり サイズも測ってみました
「これがごまです。」
今ではスーパーなどで袋入りになり販売されていますが、直接ごまのさやを手に取るととても芳しいごまの香りを実感することができます。炒ると香ばしく、ごまを使った料理がいっぱい頭に浮かんでくるようです。 薬膳料理にごまを使った料理も掲載しております。一度ご覧下さい。
【2006年夏、薬草園ではじめてわさびを植えました。】
わさびは、綺麗な水がないと育たないといわれています。葛城山系の恵み一杯の薬草園で大きく成長するのが楽しみです。
わさびの地と植え付け作業
【一部区画整理をいたしております。】
どの様な美しい花を見ることができるか、今からの楽しみです。
既存のペパーミントを植えていた場所を今回、ブロックで区切りよりお客様に見ていただきやすい状態にするべく、作業をスタートしました。 地面から約50cmの深さまで従来あったペパーミントの根を掘り起こし、手で篩い雑草等全て除去、新しく整理された場所に各種ハーブを植えます。
一人ひとりの地道な作業が今日の薬草園を作っています。
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■ 恵樹庵
ちょっと、一息となるとこちらがオススメです。
薬草のお話しをお弁当を広げて、お楽しみ下さい。■ ニッケイ林
国内で、ニッケイのこのような林は、ご覧いただくことができない、当園自慢の林です。
森林浴を楽しむ、心休まる空間です。■ ハーブコーナー
約20種のハーブをお楽しみいただけます。
簡単な説明などもご参考にして、お楽しみ下さい。
■ 芍薬コーナー
5月の連休前後に、芍薬コーナーで色とりどりの芍薬をお楽しみいただけます。



















